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モグラとは?

モグラとは?

モグラはヨーロッパ、アジア、北アメリカに生息しており、トガリネズミ目に分類されている。。
「農産物の根が噛まれてしまった」、「益虫のミミズを食べられてしまう」など・・・
被害を防ぐには、モグラのことを理解する必要があります!

モグラ

モグラ

分類:トガリネズミ目モグラ科
体長:7~20cm
尾長:2~5cm
体重:15~500g
体色:黒色、暗褐色

モグラの特徴

モグラは体長数センチから20センチ、モグラ科の動物です。柔らかい土にトンネルを掘って巣を作り、その中で暮らす習性があります。日本では本州以南の全国に生息しています。体毛は短く黒や灰褐色で、鼻先や指先の末端がピンク色の柔らかい皮膚をしています。目は顔に埋没したようになっており、視力は非常に弱く、光を感じる程度です。
よく「日光に当たると死ぬ」と言われますが、これは迷信です。モグラは外に出ることができるどころか、水中を泳ぐこともできます。非常に大食漢で、一日12時間は食べていないと餓死すると言われています。エサとなるのは土中のミミズや、昆虫の幼虫などです。
また、モグラは視力が弱い代わりに、聴覚や嗅覚が発達しています。さらに、「アイマー器官」という鼻先にある器官で、触れたものが何であるか判別することができます。時々ネズミがモグラのトンネルに入り、巣に迷いこむことがありますが、モグラは巣に入ったものを噛み殺す習性があります。

被害

モグラには巣の中に入った異物を噛み切ったり、取り除く習性があります。ですから、農作物の根がモグラの巣に伸びている場合、モグラが噛んでしまうことがあります。それが原因で、作物が育たない、根が死んでしまうなどの被害が出ることがあります。
また、モグラはエサを探すために、非常に長い時間穴を掘ります。そのため庭やゴルフ場などを傷めたり、農耕地の水はけに影響が出たりします。また、巣が水田にも届いた場合、畦を壊して水漏れを起こすこともあります。
さらに、益虫であるミミズを食べてしまうので、田畑の土が荒れることも、モグラの被害として考えられます。
まれに、トンネルをネズミが通ることもあり、トンネルを通じて田畑にたどり着いたネズミが農作物を食べてしまうという、間接的な被害もあります。

駆除方法・対策

日本に生息するモグラには、絶滅危惧種や準絶滅危惧種に指定されている種もあります。そのため、モグラの捕獲や駆除には都道府県の許可が必要です。もし違反した場合は、懲役1年または罰金刑に処されることがあります。
それではどうするのかというと、捕獲するのではなく、忌避剤や音波を発する道具を使って巣から追い出すことです。
それにはまず、モグラの巣を探すことが大事です。モグラの巣を見つけるには、モグラが巣を作る際に掘った土を盛り上げた、「モグラ塚」を探すことです。またはモグラがいることを表す、地表の盛り上がりやひび割れを見つけることも、巣の発見につながります。
モグラの巣を見つけたら、巣を掘り返してトンネルを探します。モグラは巣を作る際、食料の貯蔵や寝床など、目的に応じて部屋を作ります。その部屋につながるトンネルはいくつかありますが、モグラがよく使うトンネルとそうでないトンネルがあるので、わずかな痕跡を観察して、よく使うトンネルを見つけることが必要です。
よく使うトンネルを見つけたら、モグラの嫌うにおいを発する忌避剤を巣にまきます。忌避剤は他にも、スプレー式や巣穴に差し込むタイプのものなど色々な種類があります。いずれの場合も、雨の日や水気の多すぎる環境だとにおいが水に流れてしまいます。忌避剤は、モグラの嗅覚に訴える対策ですが、それでも忌避剤を使うのは天気のいい日にした方がいいでしょう。
また、忌避剤のほかにも、音波を発する機械を置くのも効果的です。これもモグラの聴覚を利用した対策ですが、土中の環境や土質によっては、音波がうまく伝わらないことがあります。さらに、音波に反応して逃げるモグラは、新たな巣を作るため活発になることがあります。そこで、なるべく遠くに逃げてもらう必要があります。
ですから、機械や忌避剤を被害のある場所から徐々に遠ざけて置いておくと、より効果が出ることがあります。 
また、モグラをおびき寄せる目的として、ミミズを近くに置く、忌避剤を置くなどすると、異変に気づいたモグラが土から出てきやすくなります。

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